ライカを持って旧街道を歩くサイト。現在は旧東海道を歩いており、江戸日本橋から38番目の宿場である岡崎宿に到着しました。気力を振り絞り、ゴールの京三条大橋までの道のりを歩き通したいと思いますので、みなさん応援お願いします!

旧東海道踏破の旅【11日目〜20日目】静岡・興津宿から愛知・岡崎宿まで歩く

  • URLをコピーしました!

今回は、旧東海道踏破の旅総集編の第2弾。

前回の10日目までは、江戸日本橋を出発して東京都から神奈川県を経て、箱根を越え、静岡市の興津宿まで歩いてきた。

そして今回は、静岡市から愛知県岡崎市までの11日目から20日目の旅を振り返ってみたいと思う。

尚、第1弾からご覧になりたい方は、下記のバナーからどうぞ。

では、興津宿から、しゅっぱーつ!

目次

旧東海道踏破の旅 11日目

旧東海道踏破の旅の11日目は、令和8年2月23日の天皇誕生日に、興津宿から江尻宿を経由して府中宿までを歩いた。

興津宿-江尻宿

  • 出発日:2026年2月23日(月)
  • 時 間:9時05分から10時40分(1時間35分)
  • 距 離:5.13km
  • 高 度:158m
  • 天 気:晴れ
  • 気 温:15度
  • 湿 度:84%

この日の午前中は、興津宿から江尻宿までを歩いた。

興津宿の東本陣跡や脇本陣水口屋跡を眺めながら進み、道中で特に印象に残ったのが清見寺。境内の真ん中を東海道本線が走るという、珍しい光景を見ることができる。

その後は興津坐漁荘や横砂の延命地蔵堂、東光寺などに立ち寄りながら江尻宿へ向かった。

今回は約5km、1時間半ほどのウォーキング。江尻宿は歴史を感じる場所はそれほど多くなかったが、ぽかぽか陽気の中、のんびり歩くことができた。

江尻宿-府中宿

  • 出発日:2026年2月23日(月)
  • 時 間:10時48分から15時18分(4時間30分)
  • 距 離:13.24km
  • 高 度:342m
  • 天 気:晴れ
  • 気 温:15度
  • 湿 度:70%

続いては江尻宿から府中宿へ。

江尻宿を出発し、まずはちびまる子ちゃんの舞台になっている場所へ。ここには追分羊羹や久能寺観音道道標などがあり、街道沿いに残る史跡を巡りながら西へ進む。草薙の一里塚跡や草薙神社大鳥居跡を通り、東静岡駅周辺では国鉄操車場の建設によって分断された旧東海道を迂回する場面もあった。

その後、長沼の一里塚跡やバンダイホビーセンターを経て、いよいよ府中宿へ。横田見附跡、久能山東照宮道碑、本陣・脇本陣跡などを巡り、最後は西郷山岡会見碑の前で今回の旅を終えた。

今回は約13km、4時間半のウォーキング。東京から歩き続けて、ついに地元・静岡まで自分の足でたどり着いた。

旧東海道踏破の旅 12日目

12日目は2026年3月15日の日曜日に、静岡市の中心である府中宿を出発し、丸子宿を経由して岡部宿までを歩いた。

前の週末は静岡マラソンに参加したため、まだ疲れが残っていたが、歩きたいという欲求が勝っており、自宅から歩いて静岡市中心部の通称『おまち』へ。ちなみに、静岡マラソンでもこのすぐ近くがスタート地点だった。

府中宿-丸子宿

  • 出発日:2026年3月15日(日)
  • 時 間:8時31分から10時59分(2時間28分)
  • 距 離:7.35km
  • 高 度:55m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:9度
  • 湿 度:65%

まずは府中宿から丸子宿へ。

『おまち』の中心江川町交差点を出発し、札の辻や府中の一里塚跡、双街の碑、駿府キリシタン聖堂跡碑など、普段何気なく通っていた場所に残る歴史を訪ねながら安倍川へ向かう。

安倍川の手前では、老舗の石部屋で知られる安倍川もちや、川越し人足にまつわる安倍川義夫之碑を見学。朝のランニングでいつも通る石碑だが、エピソードは知らなかった。

そして安倍川を渡り、名残り松や丸子の一里塚跡を通り、丸子宿へ入った。

丸子宿では本陣跡や脇本陣跡、お七里役場跡を巡り、最後は名物のとろろ汁で有名な丁子屋前で終了。今回は7.35km、約2時間半のウォーキング。東京から歩き続けて、ついに自宅のある静岡を過ぎてついに西へ。京都三条大橋を目指す旅が続いていく。

丸子宿-岡部宿

  • 出発日:2026年3月15日(日)
  • 時 間:11時00分から14時28分(3時間28分)
  • 距 離:9.78km
  • 高 度:270m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:11度
  • 湿 度:65%

続いては丸子宿から岡部宿まで。

丸子宿の丁子屋前を出発し、長源寺や起樹天満宮を巡りながら宇津ノ谷へ向かう。日本の紅茶普及に尽力した多田元吉ゆかりの地を訪ねた後、御羽織屋など昔ながらの街並みを抜け、いよいよ宇津ノ谷峠の峠越えに入った。

土道や竹藪の中を進み、馬頭観音や髭題目碑、坂下地蔵堂などを見ながら峠を越える。下った先では蔦の細道の入り口にある標石や十石坂観音堂に立ち寄り、岡部宿へ。

岡部宿では枡形跡を通り、江戸時代に建てられた大旅籠柏屋や本陣跡を見学。今回は約9.8km、3時間半のウォーキング。フルマラソンを完走した翌週だったので宇津ノ谷峠を越えられるかと心配したが、思ったより歩きやすく、程よいハイキングを楽しめた。

12日目はここで終了し、バスで帰宅。

旧東海道踏破の旅 13日目

13日目は桜が満開を迎えた暖かな春の日に、10年間仕事で通い続けた藤枝・島田の街に別れを告げるように、岡部宿から藤枝宿を経て、島田宿までを歩いた。

岡部宿-藤枝宿

  • 出発日:2026年4月5日(日)
  • 時 間:8時02分から10時43分(2時間41分)
  • 距 離:8.32km
  • 高 度:228m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:19度
  • 湿 度:86%

まずは岡部宿から藤枝宿へ。

満開の桜を眺めながら岡部宿を出発し、問屋場跡や姿見の橋、高札場跡などを巡る。旧東海道らしい雰囲気の街道を抜け、五智如来や岩村藩領榜示杭跡、田中藩榜示石など、宿場町や藩領の境を示す史跡を訪ねながら藤枝へ向かった。

途中には松並木や鬼島の一里塚跡、立場跡、樹齢約500年の大クスがある須賀神社などもあり、街道歩きならではの発見が続く。藤枝宿に入ってからは成田不動や蓮生寺、若一王子神社を巡り、最後は下本陣跡へ。

今回は約8.3km、2時間40分ほどのウォーキング。仕事で何度も通った道だったが、歩いてみると知らなかった史跡や街道の面影を数多く発見できた。

藤枝宿-島田宿

  • 出発日:2026年4月5日(日)
  • 時 間:10時44分から14時02分(3時間18分)
  • 距 離:10.17km
  • 高 度:143m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:22度
  • 湿 度:70%

続いては藤枝宿から島田宿へ。

正定寺の樹齢約300年の「正定のマツ」を眺め、瀬戸川ではちょうど開催中だった桜まつりを楽しみながら西へ進む。満開の桜や松並木が続く旧東海道は、春の陽気も相まって気持ちのいい道のりだった。

その後、古東海道蹟や延命地蔵堂、千貫堤、上青島の一里塚跡などを巡り、藤枝市から島田市へ。島田宿では東見附跡や一里塚跡、問屋場跡、本陣跡などを見て、最後は島田宿上本陣だった三布袋で今回の旅を終えた。

今回は約10km、3時間18分のウォーキング。車で何度も走った道も、自分の足で歩くと新しい発見がある。10年間の思い出を振り返りながら歩く、特別な道中となった。

旧東海道踏破の旅 14日目

旧東海道踏破の旅14日目は、前回の2週間後となる4月19日日曜日に島田宿を出発し、金谷宿、日坂宿を経て、掛川宿までを歩いた。

名所旧跡を見ながらのんびり歩く私の旧東海道歩きだが、今回は初めて1日で3つの宿場を目指す。

島田宿-金谷宿

  • 出発日:2026年4月19日(日)
  • 時 間:7時43分から9時30分(1時間47分)
  • 距 離:6.12km
  • 高 度:95m
  • 天 気:晴れ
  • 気 温:16度
  • 湿 度:74%

まずは島田宿から金谷宿へ。

気温16度、湿度74%と、春らしい気持ちのいい陽気の中を7時43分に出発。明治の道標や大井神社を巡り、大井川川越遺跡へ。番宿や川会所、札場など、かつて川越人足が活躍した場所が残されており、当時の大井川越しの様子を想像しながら歩くことができた。

大井川では昭和3年架橋の大井川橋を渡り、金谷宿へ。川越し場跡や三つの本陣跡を巡り、柏屋本陣跡で今回の旅を終えた。

今回は約6.1km、1時間47分のウォーキング。春の穏やかな朝に、大井川を越えて駿河国から遠江国へ。距離は短かったが、街道の歴史をたっぷり感じる道中となった。

金谷宿-日坂宿

  • 出発日:2026年4月19日(日)
  • 時 間:9時31分から12時30分(2時間59分)
  • 距 離:7.40km
  • 高 度:313m
  • 天 気:晴れ
  • 気 温:19度
  • 湿 度:64%

続いては、金谷宿から日坂宿を目指す。

気温19度、湿度64%と春らしい穏やかな陽気の中、金谷宿を出発。東海道の難所、小夜の中山峠を構成する金谷坂の石畳や菊川坂を越え、茶畑の広がる小夜の中山峠へと進んだ。

この日の最大の難所は、長く急な青木坂。太ももが痙攣するほどの坂を何とか上り切り、峠の頂上にある久延寺へ。ここでは、「夜泣き石伝説」に触れた。久延寺の和尚が残された子供を飴で育てたという話も興味深い。

久延寺のとなりにある宝永年間創業の扇屋では、伝説にちなむ名物「子育飴」を購入。道中で味わいながら歩いたが、とても美味しく、店主から小夜の中山について話を聞けたのも印象に残った。

その後、鎧塚や夜泣石跡を巡り、急坂の七曲を下って日坂宿へ。最後は扇屋本陣跡に残る立派な本陣門を見学した。約7.4km、2時間59分、高度313m。金谷坂と小夜の中山峠という二つの山越えは想像以上に厳しかったが、石畳や伝説、春の茶畑の景色、子育飴まで楽しめた、旧東海道の魅力が詰まった道中となった。

日坂宿-掛川宿

  • 出発日:2026年4月19日(日)
  • 時 間:12時43分から15時15分(2時間32分)
  • 距 離:8.28km
  • 高 度:53m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:21度
  • 湿 度:55%

この日の最後は日坂宿から掛川宿へ。

小夜の中山峠を越えた直後で、すでにかなり疲れていたが、この日は1日で3つの宿場を巡ることになり、もうひと頑張りして掛川宿を目指す。

日坂宿では、旧旅籠の池田屋や萬屋、上旅籠の川坂屋など、江戸時代の面影を残す木造建築を巡った。その後、事任八幡宮や一里塚跡、道標などを見ながら、平坦な道を淡々と進む。

掛川宿に入ると、城下町を守るために造られた「七曲り」を歩き、沢野本陣跡で今回の旅を終えた。

峠越えの疲れが残る中での長い道のりだったが、日坂宿の歴史情緒と掛川宿の城下町らしさを楽しむことができた。

旧東海道踏破の旅 15日目

15日目の約2週間後のゴールデンウィーク真っ只中の5月4日に、掛川宿から袋井宿を経て、見附宿までの道のりを歩いた。

掛川宿-袋井宿

  • 出発日:2026年5月4日(月)
  • 時 間:9時11分から12時26分(3時間15分)
  • 距 離:9.79km
  • 高 度:215m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:19度
  • 湿 度:77%

この日はまず掛川宿から袋井宿へ。前夜の強い雨は上がったものの、朝は薄曇りで気温19度。少し肌寒さを感じながら掛川宿を出発した。

円満寺や東光寺、大池の一里塚跡などを巡り、田植えを終えたばかりの田園風景を眺めながら西へ進む。善光寺、仲道寺を過ぎると、いよいよ旧東海道の後半戦。原川の松並木では、青々とした松が連なる街道を気持ちよく歩くことができた。

その後も名栗立場跡や菜の花が咲く松並木、七ツ森神社などを巡り、袋井宿へ。今回は約9.8km、3時間15分のウォーキング。袋井宿は東海道五十三次のちょうど真ん中にあたる27番目。ついに旅の半分を歩き終え、京都・三条大橋が少しずつ現実的に見えてきた。

ん?江戸時代の旅人は、江戸日本橋から京三条大橋まで14日で踏破したが、お前は15日経ってもまだ半分だって??私の旅はゆっくりのんびり楽しみながら歩くのだよ。

袋井宿-見附宿

  • 出発日:2026年5月4日(月)
  • 時 間:12時33分から16時35分(4時間02分)
  • 距 離:9.76km
  • 高 度:615m
  • 天 気:曇り
  • 気 温:22度
  • 湿 度:54%

この日の午後は、袋井宿から見附宿までを歩いた。

袋井宿を出発し、法多山別院や旧澤野医院、木原の一里塚などを巡りながら磐田市へ。松並木を抜け、江戸の古道が残る坂道では、かつての旅人が歩いた街道の雰囲気を感じることができた。

見附宿が近づくと、阿多古山の一里塚へ。四百年以上の時を経て南北両方の塚が残っていることに驚かされる。一里塚と隣接する愛宕神社から見附宿へ入り、東木戸跡や旧見附学校、脇本陣跡などを巡った。

今回は約9.8km、4時間2分のウォーキング。春の穏やかな曇り空の下、思った以上に坂道の多い道のりだった。鯉のぼりが泳ぐ季節の街道を歩き、いよいよ浜松宿を目指すところまで来た。

続きの16日目から20日目の歩き旅の様子が気になる方は、下記の❷ボタンからどうぞ!

1 2

面倒ですがポチッとお願いします

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしていただくと励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

ライター紹介

静岡生まれ静岡育ち現在も静岡在住の50代、大福と申します。平日は会社に御奉公し、週末はライカを持って旧街道を歩いてます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次