ホコリや衝撃からレンズを守る役割のレンズ保護フィルター(以下レンズフィルター)は、多くの方がレンズと同時に購入し、レンズ運用前に装着している必需品。私もこれまでに多くのレンズを購入し、ほぼすべてにレンズフィルターを装着した。
しかし、今年の初めに新品購入した復刻赤ズマロンは、レンズフィルター装着に制約があるため装着していない。
だが、高価なレンズを保護するために装着しなければと思っており、元祖赤ズマロンの購入を機に、2本のレンズにレンズフィルターを装着することにした。
新旧赤ズマロンはともにフィルター径34mmと現代のレンズに比べると極端に小さなサイズだが、ニッチな市場でも大手マルミが以下の2種類のレンズフィルターを製造してくれている(そのうち1つはマップカメラのみで販売)。
- マイスター WORプロテクトフィルター 34mm for Leica Summaron 28/5.6 Gen.3(マップカメラ=7,980円/2026年7月現在)
- マルミ UVフィルター 34mm シルバー 紫外線吸収用(Amazon=1,082円/2026年7月現在)

ということで、まずは赤ズマロンのために設計された、マイスター WORプロテクトフィルター 34mmを購入し、装着してみた。

シルバー鏡筒にブラックのフィルターに対して違和感を感じつつも、新旧赤ズマロンともにしっかり装着できた。さすがマルミ、精度は完璧だ。

そして、復刻赤ズマロンに付属される特徴的な真鍮製フードを試してみると、ギリギリで穴を通過して無事装着完了。この真鍮製フードを装着できるようにリングを薄くしたのが、マイスター WORプロテクトフィルター 34mmが赤ズマロン専用という所以なのだ。
最初はブラックのカラーが気になったが、真鍮製フードを付けるとよく馴染んでいる。

気を良くして真鍮製フードを取り外し、かぶせ式のレンズキャップを取り付けようとすると・・・ガバガバ!?
まあ、わかっていたのだが、リングを薄くした弊害でレンズキャップを取り付けられないのが、このレンズフィルターの弱点になる。
使用中はレンズフィルターを装着してレンズを保護し、使用後にレンズフィルターを取り外してレンズキャップを取り付ければいいのだが、その都度脱着するのは面倒くさい。うーん、どうしたものか・・・。

結局妥協案として、ノーブランドのスナップオン式(内側にバネ式のつまみがあるタイプ)レンズキャップを購入して運用することにした。
あの重厚感のあるライカ専用のレンズキャップを使いたいのだが、やはり、この方法しかないだろう。

そんな矢先に、もう一つのマルミ UVフィルター 34mm シルバーが届いた。

こちらはシルバー鏡筒によく馴染むシルバーカラー。マイスター WORプロテクトフィルター 34mmよりも厚みがあるので、復刻赤ズマロンの真鍮製レンズフードは装着できないが、レンズキャップは装着できるか思ったのだが・・・こちらもダメ。

ただ、オリジナルの赤ズマロンにレンズキャップを付けてみるとスルッとフィット!経年劣化でやや緩くなっていたキャップが、しっかりとフィットした。
オリジナル赤ズマロン専用の縮緬焼き付け塗装フードは持っていないので、フード問題もクリア。よって、オリジナル赤ズマロンはこのマルミ UVフィルター 34mmを装着して運用することにした。
ということで、新旧赤ズマロンの2つのマルミ製レンズフィルターの対応表は以下の通りになる。
| フィルター | アクセサリー | 元祖 赤ズマロン | 復刻 赤ズマロン |
|---|---|---|---|
| 赤ズマロン専用 | 専用フード | ○ | ○ |
| 専用キャップ | × | × | |
| マルミ汎用 | 専用フード | × | × |
| 専用キャップ | ○ | × |
私は復刻赤ズマロンにはWORプロテクトフィルター 34mm for Leica Summaron 28/5.6 Gen.3を装着し、レンズキャップを汎用品に、元祖赤ズマロンにはマルミ UVフィルター 34mm シルバー 紫外線吸収用を装着することにした。
赤ズマロンを使うみなさんは、レンズフィルターをどのように運用しているのか、ぜひコメントでご教授ください。


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